こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

とりぱん

『とりぱん』を読む。
モーニングに連載されていたというコミック。というか4コマ漫画。
北東北に住むとりのなん子さんが自宅の庭の餌台にやってくる鳥の様子を描いたもの。動物マンガはあるけど鳥マンガはないよな〜と描き始めたらしいけど『第17回MANGA OPEN』で大賞を受賞し、連載が始まったそう。こういうテーマのマンガがモーニングで連載されていたとはかなりの驚きである。バードウォッチングがみんなにウケたのかしら??
といってもわざわざ野山に出掛けて行くバードウォッチングではなく、自宅の庭での話。でも結構いろんな鳥が飛来している。鳥見マニアとかじゃなくてフツーの目線がいい。日常の中に鳥の生活がある。でもなかなか鋭い観察もしているし。
やってくる鳥の性格をよくつかんでいるのがすごい。例えば、他の鳥を蹴散らしてギャーギャーわめきながら来るヒヨドリ。その一方で控えめなツグミ。決して餌台には登らず、スズメとだってエサを取り合いしない。必ずいちいち物陰に隠れて食べる・・・そんなツグミを見てなん子さん『貧乏性』というコトバが頭に浮かぶ。しかし、図鑑に『シベリアからの渡り鳥』とあるのをみつけ、『毎年、はるかオホーツク海を越えて はるばる うちの庭へ・・・・』『・・・ウソやろ

わたしもツグミには同じ感想を持っていたのでこの漫画にハマってしまった。
小さな群れで渡ってきてそのあとはほとんど単独行動するツグミ。春になるとまた小さな群れで去って行ってしまう。どこで待ち合わせしているのか?がわたしの最大の疑問。
あと少しでツグミの姿も見られなくなる。いよいよ春の到来ですね。


ポカポカ陽気に誘われてこんなところで昼寝のゆっきん
実はこのあと、トイレじゃないところでう○こをしてしまう・・・
なんで〜ありえませ〜ん