こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

トレランシューズトラブル

なんだか今週はずっとお天気が悪そう。そんな中、貴重な昨日の晴れを利用してランニングシューズを洗う。ついでに先週のトレランレースのときに汚れてしまったトレランシューズも洗う。
並べてみるとどちらも23センチなのに相当大きさの違うことに気付く。トレランシューズはひとまわり大きい。それは全体にクッションが入っているためで履いてみると中のスペースの大きさは変わらないようだ。
このトレランシューズは安定感のある、多数に支持されている人気のものということだったが履いて長距離を走ってみてみてわたしの感想は少し違ったものとなった。
簡単に言うと重くて硬いのである。軽くて柔らかいシューズでトレイルを走るのは危険だし、特にわたしのようなトレイル初心者はこういうしっかりめのものを選んだ方が良いときく。しかし、いかんせん硬過ぎる。
走っていると足首回りが痛くなる。ベロが当たっているところも痛い。完全に足が靴に負けている。ソールも硬めなのでかえリがあまりなく、極端に言うと"ポックリ"を履いて走っているような感じすらする。
そして最大のトラブルは右の足裏が必ず痛くなること。5キロほど走ると毎回出現するその痛みはこれまでどんなクツを履いても感じたことのなかったもので、わたしを精神的にかなり打ちのめす。(だってクツのせいで痛いなんて職業柄ないですもん)レース中なのでそのまま走り続けるしかなく、次第に足指がしびれてくるような感じにまでなってしまう。ずっと悩まされている腸脛靭帯炎の痛みすら忘れるくらいの痛みなのである。oh! my god!
最初はシューズが不良品なのかと思った。
でもよくよく自分の足をみてみると確かに右は横アーチが若干崩れていて足裏に少し硬くなっているところがある。普段履いている靴の底をみると明らかにその部分、右の足指の付け根のふくらんだあたりが減っている。(←クツクツ通信参照
いわゆる中足骨骨頭痛というやつらしい。親指以外の指がちゃんと接地していないことも原因かな。

柔らかいクツではごまかせたことも硬いクツではごまかせないということかしら。
これまでは20キロ程度のレースだったので痛みをこらえなんとかゴールできたが来月は30キロのレースを控えている。非常に不安である。
先日、お店で別のトレランシューズをためし履きした。特に柔らかいものというわけではなさそうだったがわたしの履いているものと比べるとかなり柔らかく足当たりがソフトだった。
トレイルを駆け下りるときの衝撃などに備えてしっかりとしたものを勧められるのであるが、わたしのような超がつくトレイル初心者、しかもビビリは下りを衝撃がくるくらい駆け下りることはないんだよなぁ。急なところは怖くてそうっと歩いてます・・・。

なので欲しいです。もっとソフトなトレランシューズ・・・。

今週は三浦マラソンの参加賞の大根でまかないます
昨晩はブリ大根。臭みなく煮えました。
凍える今日はおでんに決まりですね。