こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

合う靴のない足

こびとくのランニングするときの足です。ランニング用のソックスは土踏まずのところが絞られるようになっているので足先が普段より広がっています。
試してみるとわかると思うのですが甲のところを手でギュッと絞ると指が広がって動きます。つまり靴は甲をしっかり絞めれば足先は広がってくれるんですね。(つま先にちゃんと余裕のある靴の場合)

わたしは自分の足、格好良くはないけど好きです。全然すらりとしてないがっしり型の足。
親指が外反母趾のように人さし指側に曲がらないよう時々チェックして左右の親指がピッタリつくように揃えてみたりします。
先日の講習会のとき、先生がわたしのフットプリントを見て、「合う靴を探すのが難しい足だなぁ」とおっしゃいました。なぜかというとこれだけ前が広がっているのにカカトがうんと細いからだとか。
確かに前半分と後ろ半分の差がすごいです。
だけど自分としてはそんなに靴選びに苦労した経験がありません。
たいていは22.5センチでOK。もしくは23センチで特に問題なしです。
でも考えてみたらもう20年も靴屋さんで靴を買ったことがないんですね。(ランニングシューズは除く)
自分でつくるときは確かに幅は木型を直して作ってます。だから22.5センチ。
今、市販のものだと合う靴がないのかもなぁ。

そんなこびとくの足ですが問題がないわけではありません。特に右足。横のアーチがくずれていると思われます。小指側に流れる外加重なので腸脛靭帯炎になったのかな。
思うのですが、多分、あまり歩かない人ほど足のトラブルって少なくて、よく歩く人ほどトラブルが多くなってくる。わたしの場合はよく歩いてましたが歩くところまではトラブルなしだった。けど走るようになって違ってきた。
その走るのも少し走ってたときはそんなに問題なくていっぱい走るようになってからトラブルが発生してきました。腸脛も歩行では痛みはほとんどないですもん。

なんか進めば進むほど迷宮ですね。
そしてまだ足の故障に不安があるけど明日はついにレース。
伊東オレンジマラソン
フラットなコースなので自己ベストが出やすいんですね。無理しないで楽しく走りたいとは思うけどやっぱり記録に挑戦もしてみたいです。10キロという距離は長い距離のマラソンと違って全開!で走ることも可能なので野性的。『知性のハーフ、野生の10キロ』とも言われてます。
さて、どうなりますか。

とりあえず、これから軽く走ってきまーす!