こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

インソールの調整

今年の春につくってもらったランニング用のインソール。作成してもらったときは右の膝前に痛みが出るというのを解消してもらうようお願いしていた。しかし、腸脛靭帯を痛め、膝の裏側の方が痛くなってしまった。なのでお店に調整し直してもらった方が良いかどうか相談してみたところ、調整が必要とのことだったので先日お願いしに行って来た。
専門家が言うには以前、膝前に負担がかかっていた(前傾ランナーだった)ので後ろに体重がのるようにインソールを作成していて同時にわたしのフォームも改善されたため、今度は膝の後ろに負担がかかったのではないかとのこと。
もともと姿勢がいい方ではないので歩くときも前傾の傾向があるわたしがいくらフォームに気を付けて走る様になったからとはいえ、そんなに簡単に体を起したランナーになれたとは到底思えない。
だからこの話には少し納得がゆかないのであるが、そんなものかなぁとおまかせすることにする。

で10分ほどの間に調整終了!今度は前に体が倒れるような感じに調整したとのこと。「何キロくらいで痛みがでるの?」との質問に「最初は2キロくらいで。最近は5〜7キロくらいは大丈夫」と答えたところ、「じゃあ、少し極端にしてみるね」とのこと。今度は膝前が痛くなる可能性があるので痛くなってきたらなるべく体を起こして走るようなフォームを心掛けて、とアドバイスを受ける。
調整後のインソールをよく見ると↓両足カカト部中央が少し傾斜するよう削ってあるのと右カカト外側にテープが貼られていた。
なるほどこれでほんの少し体が前傾するように仕向けるのだな。

えっ?これだけ?というようなちょちょいのちょいだったのであるが実際走ってみると効果はあったようである。このインソールになってからどちらかというと膝前に違和感が発生するようになり、これまでの膝の後ろは大丈夫になっている。
このインソールの調整に行った頃は靭帯炎の方はずいぶん良くなってきている実感があったので10キロ走れるようになったのが全てインソールのおかげとは言い切れないのではあるがそれでも痛むところが変わってきたというのは本当の話。

うーむ。インソールってやっぱ奥が深そう。
来年はさらに迫ってみたいと思ってます。
調整を待つ間に再びカカトの柔軟性を測ってもらうことになった。今年の春はほとんどゼロに近かったわたしのカカトの柔軟性はいかに?
ストレッチの効果があったのか少しだけ左足が曲がるようになっていた。でも右足はあまり改善されておらず・・・。ランナーなら最低15度という角度を曲げられるようにならなくてはいけない。

来年の抱負はこれですね。
「カカト15度!」
故障無く走り続けるためには重要です。

さて、師走も押し迫ってきた29日。
午前中は今年最後だと思って映画を観てきました。そのあと今年最後のプールへ。
サウナでじーっくり汗をかいてさっぱりして帰宅。
今日はこのあと忘年会。
大掃除やおせちや年賀状、お正月らしいこともあまり準備してないけど気にしないで自分の時間を過ごすことにしました。だってスーパーなんかも元旦からやるところ多いんですもの。
一応、レトルトカレーなんか買ってみましたけどねっ