こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

6年前のこと

引き続き眼科ネタ。

土曜の診察帰りに薬局で6年前のことについて訊ねてみた。
わたしが初めてぶどう膜炎を患ったのがきっちり6年前のこと。
なんで6年前の12月とはっきりと覚えているかと言うとその年の年末年始はサンフランシスコで過ごしたからである。治療中だけど旅行に出掛けて良いものかと医師に訊ねたことやサンフランシスコでの写真にはメガネで写っていることなどをはっきりと記憶している。
そしてそのときに使っていた目薬が要冷蔵のものだったので移動の飛行機の中で乗務員の人に「この薬は冷蔵しておかねばならないのでどこか涼しいところに保管してくださいませんか?」というような複雑なことを英語で言わねばならないと半泣きになっていたことも覚えている。ホテルに着いたら着いたで一番にしたのは部屋に冷蔵庫があるかどうかのチェック。幸い冷蔵庫が設置されていてホッと胸を撫で下ろしたことなども覚えている。

で、この旅行に出掛けるために12月はとんでもない忙しさになっていた。
確か異変を感じたのが忙しさもピークに達しようとしていた12月中旬だったように思う。

薬局に残されていた記録によると12月20日に薬をもらいに行っていた。
で、いつ頃まで治療にかかっていたのだろうか?というのが最も知りたい点。
次に薬局に訪れたのは1月27日となっていた。
なんと一ヶ月以上も通院していたことになる・・・。
さらに2月17日、21日と立て続けに眼科に行っていたことも発覚。2ヶ月間も引きずっていたことになる・・・。うーむ。

現代にはブログという便利なツールがあるのでこうやって日々つぶやいているが当時はそんなものもなく、日記などもつけているわけもなく詳しいことは全く覚えていない。その当時の「クツクツ通信」を開いてみるとサンフランシスコでの楽しい思い出については綴られているが目の病気については全く触れられていない。どこにも弱音は吐いていなかったようだ。
偉かったんだねー。当時のこびとく。
仕事をセーブしていた様子も見受けられず、ちゃんとクツは出来上がっていたようなので我ながら感心するばかり。

となると今のわたしって相当軟弱者・・・。
先日のセンセイの話によると6年前の方が症状が重かったよう。
そういえば今回の目薬は要冷蔵のものではない。

次回、患ったときのためにここに記録を残しておきましょう。
ということで眼科ネタは続くでしょう。私事ですみません。

それにしてもセンセイには詳しいことは訊けず、薬局のお姉さんにはいろいろ訊いてしまうのはなぜなんでしょう。どういう治療をしたか、どんな薬を用いたかなんて自分の情報なのにね。


江の電の駅もライトアップされてます。
でもあんまり洒落てませんの。
さて、今日はスクイ縫いやりますよ。