こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

憧れのひと

ここ一週間くらいは外出する気分ではなかったのだけどようやく気も晴れてきて作業を午前中で終わらせて鎌倉方面に出掛けてきました。NABIさんで開催されていた内藤三重子さんの『HANDS&SOUL』の最終日。絶対行きたいなと思っていたのに時間もなかなか取れず、目のこともあったので今回は無理かなと思っていたので行けて良かった。おまけに内藤さんにも本当に久しぶりにお目にかかれました。

作品はどれもチャーミング。
つくることのワクワク、ドキドキをいつも伝えてくれる憧れのひとです。
あらゆるハンドメイドの手法をつかって紡ぎ出される作品の数々。どれもとても暖かいのです。

もう何年も前のことですが内藤さんが連載していた雑誌のエッセイの中でご自宅で開催していたホームバザーについて書かれたものがありました。バザーに参加している人たちをイラストで紹介していてこびとのくつやも似顔絵描いてくださいました。「はにかみや」として紹介されたわたしに添えられた一文とリュックを背負ったわたしのイラストはこれまでに掲載されたどんな記事よりも的確にこびとくを捉えていて今でも一等好きな記事です。


NABIさんでこの日の記念に小さな天使をひとり、お持ち帰りしてきました。
どんだけド近眼なの?というくらい顔を近づけての鑑賞でしたがやっぱり出掛けて良かったナ。
内藤さんみたいに何かをつくることを楽しむ気持ちずっとずっと持ち続けられたらいいナ。


そして帰りに江の電を途中下車してこれも最終日となった長谷寺の紅葉ライトアップを観に行きました。山門前はなが〜い行列!とにかく、人、人、人!
人混みに酔ってしまいそうでした。


見上げたら月がきれいでした