こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

テーピング

朝晩、真面目にストレッチング。
そして一昨日の朝、レース前の最後の様子見ランに江の島まで。島の中の坂や階段をぐるぐるくまなく走る。もちろん、ゆっくりだけど。
上り坂や長く続く階段なんて普段なら避けて通りたいものだけど、走れるのがうれしくて気分を高揚させて走ってた。
膝は痛くならない。やったー!もう一周するかーとゴキゲンな気分も一瞬でくだけた。
やっぱりピキーンときた。
ちょうど5キロくらい走ったところで。
まわりのみんなからは「無理するな」と言われてるけどこの痛みが出るととても無理なんてできないのだ。瞬間に痛くて走れなくなるから。
弁天橋からとぼとぼ歩いて帰る。

その日は一日中気分は晴れず・・・。でも前は2キロくらいで痛くなってたのだから少しは良くなったのだと自分に言い聞かせたり。

そして昨日、プールに行ったついでに併設されている治療院でスポーツテーピングをやってもらった。(とにかくなんでも試したい、なんにでもすがりたい気分。)
腸脛靭帯って足の付け根の大きな骨のところからひざまで長く伸びている靭帯。そこの上をたどるようにキネシオテープを貼ってもらう。5センチ幅くらいのテープの下の方はまん中に切り込みを入れて膝のお皿を避けるようにそれぞれお皿の上と下に回して貼る。モモの横のところから膝にかけて一直線に貼っている。たったこれだけである。整体師さんのお話によるとこのテーピングは固定するためのものではなく筋肉疲労を少なくするためのもの。わたしの少ない足の筋力を少しだけ助けてくれるもの、そんな感じらしい。
ふくらはぎにも張りがあることを訴えたら、足裏からテープを貼ってくれた。あまり美しい画像ではないのでモノクロにしときます。

故障は嫌だし、情けないけど、今回スポーツ整形やストレッチやテーピングを体験できた。
ランニングはわたしの世界を広げてくれます。次々と新しい扉を開いてくれます。


昨晩は鮭と白菜のクリームパスタ。ウマ〜
カーボローディングのつもり?!
この状況でほんとにわたしはレースのスタートに立つつもりなのか?
ひとつだけ言えるのは完走はぜ〜ったいにムリ!
だって23キロ、標高差600メートル以上!!!