こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

グーグーだって猫である

『グーグーだって猫である』を観た。
公開される前から観に行く!と決めていた映画。猫派だし、小泉今日子さん好きだし、大島弓子先生も好きだし、上野樹里ちゃん出てるし、ロケ地吉祥寺だし・・・ね。
20代の頃、吉祥寺に通勤していた時期があるのでとてもなつかしかった。金沢から上京してきて渋谷とか原宿に通勤していたのはたったの5ヶ月でその後吉祥寺に異動になり、自宅からバス通勤になった。通勤ラッシュから解放され、吉祥寺で知り合った人たちはみんな気さくでわたしの東京ライフはとても楽しいものになった。カラオケも食事もお酒も買い物も映画もみんな吉祥寺。だから吉祥寺には思い入れがある。(ロケ地スタンプラリーも楽しそう)

映画のストーリーは少しまとまりがないのだけど小泉さん演じる天才漫画家麻子さん(40代)が年下の人たちから慕われている感じがすごく良かった。
泣きたいのは自分の方でも20代の子に先に泣かれると「泣かないでー、大丈夫!」という役まわりにちゃんとなれるのがオトナの女性なんですね。
『わたしのマンガはそれほどわたしのことを助けてはくれませんっ!』というセリフにはドキンとしたけど・・・。
そしてそんな微妙なお年頃の麻子さんの服がどれも良かったなー。仕事着のスモックみたいなシャツ、あれ欲しい。

子猫時代のグーグーの映像は少しであっという間に大きくなってしまう。だから猫がかわいいだけの映画ではないです。部屋の壁に猫ドアをつけてグーグーの出入りを自由にしたのに、「いなくなった!!」とみんなで探すシーンはちょっと変かな。このご時世にいくら首輪を付けているとはいえ、アメショーを外に出して飼うのってどうなの?という疑問は残りました。
映画の中でグーグーが追いかけ回す女の子がうちのゆっきんさんのような白ネコ。
ぐるぐるうずまき模様のグーグーより白ネコかわいい〜と思ってしまうこびとくなのでした。


で、うちの白ネコさんはと言えば台風あとのベランダでミミズ発見!高齢ゆえ心配事はたくさんありますが
それはまた後日。