こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

紙型

取り仕事の方で靴教室の生徒さんの製甲を依頼された。生徒さんが自分で木型にぴったりと紙テープを貼り、ラインを書いてあったのでその線をそのまま利用して紙型を切ることにする。
ライン通りに切って剥がしてゆく。

バラバラになりました。
あまりにも木型にぴったり貼ってあるのでそれを平面にもどすとなると大変。なんとか辻褄をあわせるかんじ。切り替えの比率とかマズいなーと思うところもあったけど敢えてもとのラインのまま進行。でもちょっとだけ微調整。

一応、革を縫って試して木型にぴったりつくことを確認。

初心者にありがちなのはラインがいじけた様になってしまうこと。
わたしも昔のくつはなんかいじけてました。あるときからいじけなくなった。
この意味はわかる人にはわかるはず。

スポーツでもなんでもそうだけどゆっくり、大きなストロークで!というのがポイント。

昨日の朝、がんばって長い距離を走ろうと16キロに挑戦。ゆっくりと大きなフォームを心掛けたけど最後の2キロはグデグデに。まだまだですなぁ。