こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

土佐選手と外反母趾

北京オリンピックのマラソン土佐礼子選手が外反母趾による痛みで途中棄権した。
外反母趾というと高いヒールやつま先の細い靴を履いた弊害で起こると考えている方も多く、なんでスポーツ選手が?と疑問に思われた方も多いと思う。
けれども実際スポーツ選手にも多いのだ。特に踏み込むスポーツ、バスケットなどがそう。土佐さんは以前バスケット部に所属していたことがあるというから、もしかしたらその頃から外反母趾だったのかもしれない。
オリンピック選手なら当然、シューズは特注だろうし、外反母趾に配慮したものを履いていたに違いないけど痛みで棄権・・・。相当のものです。外反母趾って。
そして外反母趾っていうのは靴では治らないってことも証明された気がする。痛みを消すのは薬か手術しかないのかもしれない。

過去に放映された土佐さんの取材の中でシューズを脱いで素足を見せていたのを観たが外反母趾よりもむしろ、指のタコ、スリムな体型通り細長い足の指が関節のところで曲がり、そこにタコができていたのがとても気になった。トラブルの多そうな足だなぁと感じた。
ともかくお疲れさまでした。土佐さん。
そういえば結婚されても選手の登録は旧姓でされてるんですね。そういう選手が増えるといいなぁと思います。


今やってる製甲も外反母趾用。
最近、ちょっと壁みたいなもの感じてます。