こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

流涙症

昨日はゆっきんさん、今年2回目の往診。
前回の診察後少し良くなったものの、やっぱり涙や目やにはあいかわらず出ていて目薬がなくなってしまってからはちょっとひどくて目のまわりも汚れてきたのがなんともかわいそうで再診をお願いした。

往診のいいのは自宅で診てもらえること。病院だとまず連れて行くのが大変で到着してからもパニック状態、診察台でもブルブル〜、そして連れて帰るのもひと仕事なわけで(とにかく車に乗るのが大嫌いなのだ)しかも失禁はお約束。知り合いの猫ちゃんが健康診断で病院に行く途中で心臓マヒで死んじゃったという話をきいてからはよっぽどでない限りは病院に連れて行きたくない飼い主である。
で、自宅だとセンセイが現れても全く余裕のゆっきん。
センセイの足に体をこすって甘えたりしている。顔をつかまれて目をあっかんべーみたいにされても少しイヤイヤをするぐらいで解放されるとその辺でフラフラしている。病院行くのとはえらい違いなのである。センセイの鞄にも頭つっこんだりしてるし。

診断の結果は『流涙症』。俗に言う涙目なんだそうだ。ポメラニアンとか鼻ぺちゃ系の犬猫に多いそうだ。涙の量をおさえるという目薬をいただく。少し根気よく治療を続けなくてはいけないかもしれないとのこと。
流涙症について検索してみると涙の管がつまっている場合はそれを通す手術をするらしいが猫の場合は管が細いので難しいようだ。今までやっていたようにこまめに目のまわりを拭いてあげるのがいいみたい。なにしろ高齢ゆえ、通院や手術ではなく在宅でなるべくストレスのないようにしてあげたいというのがわたしと相方の考え。しかもゆっきんは目やにや涙は痛くもカユくもない様子で鏡を見ることもないのだから全く気にしていない様子。いたって元気なのである。

そして最後にセンセイが「今度秋に高齢の猫ちゃんの表彰を獣医師会でやりますのでユキちゃん推薦してあげますね」とおっしゃってくださった。何だかうれしいもんです・・・。


ワンショルダーサンダルで遊びに来て下さったお客さま
トゥリングがすごくカワイイ!
わたしもまねっこしたくなりました
トゥリングって輪っかじゃなくてオープンになってるんですね