こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

てぬぐいカフェ

昨日のお昼、炎天下の中自転車で鎌倉へ。NABIさんで開催のブックイベントの最終日に駆け付ける。
海岸沿いは日射しが強そうだったので稲村ケ崎から内陸に入り、極楽寺から長谷へ抜ける。そういえば御霊神社のそばに手ぬぐいカフェがあったと思い、立ち寄ってみることに。
数々の雑誌に紹介されているのでもうご存知の方も多いと思うけど、坂の下あたりはちょっとした古民家カフェブーム。
一花屋さんはてぬぐいの販売もされているということで他とは一線を引いているよう。看板にも『てぬぐいカフェ』とちゃんと書いてある。中を覗いてみると玄関にたくさんの手ぬぐいが並べられていた。靴を脱いで上がらせてもらい物色させていただく。
手ぬぐいだけではなく手ぬぐいで作ったエコバックとか赤ちゃんウェアなど手づくりの品々もある。見ているうちに汗がダーッと出てくるような状態だったのでここで休憩し何か冷たいものでもいただくことにし、縁側に並べられているちゃぶ台の前に座る。
窓は全て開け放たれていて扇風機が回っている。お客さんはわたしひとり。
レモン水(?)が運ばれてくる。あっ、このコップうちのとおんなじ〜。
琉球グラスですね。たっぷりがウレシイ。
しばし、くつろぐ。何度も書いてる気がするがクーラー苦手のわたしは夏の間はゆるゆるの格好で常温で過ごす。だからどこかレストラン、カフェに入りたくてもそこがクーラーが効いていると思うとどこにも入れなくなってしまう。一花屋さんのように常温のカフェは覚えておきたい場所。またぜひ行きたいな。
もちろん、建物によっては風が抜けなかったりとかしてエアコン使うしかないお店がほとんどだろうし、お店の中が涼しい方が喜ぶお客さんがいっぱいいるんだろうからこれはわたしの勝手な都合デス。
そのあと由比ケ浜通りを抜けてNABIさんまで。途中文学館入り口の小さなパン屋さん、ジャックと豆の木に寄っておやつを買う。麩帆の麩まんじゅうもこの日は売り切れではなかった。どこもかしこも空いている〜。真夏の鎌倉、バンザーイ!

本屋さんみたいになってたNABIさん
週末もしばらくこのままだそうです
NABIさんも常温ゆるゆるがお好きなんだとか
ネコたちも常温だよねーという話をして帰る