ちょっぴりのんびりもした。
なので気分を変えて映画の話。
先週試写会で観た『西の魔女が死んだ』のこと。ストーリーなどは公式サイトでみていただくか、梨木香歩さんの原作
を読んで頂くのが良いかと思います。
映像化されて良かったなーと思うのはおばあちゃんと孫のまいがワイルドストロベリーを摘んで、庭のかまどで大鍋にたっぷりのお砂糖を入れてジャムを作るシーンや、サンドイッチを作るシーンがあること。おばあちゃんの入れてくれるお茶にはカモミールの花が浮かんでいたり、パパの好きなキッシュが登場したりととにかく食べ物にまつわるエピソードが映像で観られるのがうれしい。
それにキュウリ草！
←ほんとはこれはキュウリ草ではないのですが道ばたに楚々と咲いているわすれな草みたいな小さな花です。葉っぱをちぎると本当にきゅうりみたいな香りがします。
鳥の図鑑を観るのが好きなのと同様に植物図鑑も好きなわたしは20代のある時期、目に入る植物を片っ端から調べていたときがあってそんな頃にみつけたキュウリ草がこの映画のキーワードになっているのが無性にうれしかったのです。
そしてバックで鳴いている「カッコウ、カッコウ」というカッコウの声や、あれ？オナガかな？と思われる鳴き声など、効果音なのか、それともたまたま撮影のときに上手く鳴いていたのかわからないけど鳥の声がところどころで聴こえてきて、つい真剣に耳を傾けてしまうのでした。
やっぱり物語に登場する植物や鳥の名前のこと、知らないよりは知っている方が楽しめますよね。
そして朗報です。
この映画の森の中のおばあちゃんの家のセットが一般公開されているようです。（詳しくはコチラ） 場所は清里付近。すごく行ってみたいです。（サンダルの仕事が落ち付いたら行ってみようっと）
道ばたで咲いていたキュウリ草もどきとキキョウソウ（多分）とドクダミで
かわいいブーケができました
明日もよろしくお願いしまーす！
