こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

乳白色の温泉

一泊目の宿は水沢山荘という全10室のこじんまりとしたどちらかと言えば質素な宿。
お風呂は男女とも内湯と露天がひとつずつ。
これが湯量豊富な白濁した良質の温泉だった。50メートルほど離れたところに日帰り温泉施設もあり、宿泊者はそちらにも入浴できる。そちらは内湯、露天が2つずつ。やっぱり同様の少し熱めの白濁した湯。両方をたっぷり堪能でき、とってもお得な気分♪
平日とはいえ、GW中だったのでとにかく混雑するのは避けたいと思ってこのこじんまりした宿を選んだのだがそのおかげで、ほとんどお風呂を独り占め状態で入れたのが嬉しい。ゆったりと過ごすことができた。

そしてこの水沢温泉郷のすぐそばに乳頭温泉がある。
舗装されていない道をクネクネ進んで行くとまさに秘境といった感じ。一度は泊まってみたい鶴の湯本陣は風情たっぷりだった。

茅葺き屋根の長屋のような客室。到着したときはすでに夕刻で日帰り入浴は終了してしまった時間だったので翌日出直すことにした。
翌朝、いくつもの温泉宿をチェックしながら入ってみたい温泉を探す。女性に人気という『妙の湯』もステキでした。ここは女友達と行きたい宿かな。
結局、入ることにしたのはココここがまた秘境らしいひなびた感じで◎。混浴露天風呂を勧められたが、さすがに手ぬぐいしか持っていなかったので(バスタオルがあれば入ったかも)女性専用の露天風呂へ。午前中の早い時間だったのでここでもお風呂を独り占め。最高デシタ。湯の花のたっぷり浮かんだ乳白色の温泉。青空に向かって叫びそうになるくらいの気持ちよさ。この画像は混浴の内湯のものだけどこんなに白濁してるんですヨ。もう、帰りたくなかった。ホントに。

そういえば最近話題のあの有毒ガスについての注意書きもありました。かなりキョーレツに匂ってました

まだまだ旅は続きます。