だけどここのところ異常に参加者が増えたようで、なるべく開催される第一日曜日にはわたしはジョギングしないように気を付けていた。あまりに人が多過ぎて参加しない一般ランナーや散歩の人にとってはうれしくないものになりつつあったから。もともと自転車道ということで自動車やバイクは通行止めなので、特に交通規制のようなことはせずに開催される大会なのである。だからレース中も普通に横を自転車や人が通る。
まあ、そんな感じのマラソン大会なのだが、事前の申し込みは必要なく当日のエントリーのみで参加費¥800という気安さもあってついに昨日初参加の運びとなった。

この大会の何よりうれしいことは初参加で与えられたゼッケンナンバーが自分の生涯登録番号になること。永久にこのナンバーで走れるのである。そして連続5回出場もしくは通算10回出場するとこの自分のナンバーがついたランニングシャツがもらえる。
レース会場で何人もの自分のナンバー入りのランニングシャツをTシャツに重ねて着ている人をみるとやっぱりうらやましい気持ちになる。いつも走っているコースを混雑する中、なにもお金払ってまで走らなくても・・・と思う気持ちはないわけではないがやはりゼッケンナンバー入りのシャツは欲しい。そしてさらに出場回数を重ねると回数によって記念品がいただけるようでなかなか魅力的である。そういうこともあってどんどん出場者も増えているんだろうなぁ。
さて、肝心のレースの方はというと、普段走っているコースとはいえやはり練習でチンタラ走るのとは違いそれなりのペースで走るので結構きつかった。例年だと3月で予定の全ての大会が終わり、シーズンオフ宣言をしてさっぱり走らなくなるのが常のわたしだったので、20度近い気温で走るのはあまりない経験。10キロがすごく長く感じられた。
画像はゴール直前の地下道。最後の登りを必死に走る左端の人物がこびとくです。タイムは54分50秒くらい。もらった完走証には294位と書いてあった。真ん中くらいの順位かなぁ。
途中で「またかよっ」と怒っているウォーキング中の男性がいたし、何度も「キープレフト」と声をかけられたのでランナーのマナーなんかも問われ始めているんだなぁと感じた大会でもあった。それはトレランにも言えることだけど。