こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

フットプリント

昨日、たまたま立ち寄ったスポーツショップニューバランスが足型をとってそれぞれにアドバイスをしてくれるサービスを実施していたのでお願いしてフットプリントをとっていただいた。昨年、某所でとってもらったときに親指以外の指が接地していないことや、カカトに比重がかかりすぎのこと、ハイアーチなことなど発覚していたのだが、今回もほとんどそれと同じ結果だった。(あたりまえですが)

足指が接地していないことについて質問してみると、ほとんどの人がそうでちゃんと接地している人というのは柔道や剣道など裸足でやるスポーツや踏み込むタイプのスポーツ(何だろう?)をされている人なんだとか。
通常、靴はカカトの方がより衝撃を吸収してくれるようにできていて、どんなにヒールが低くても高さもあるわけなので、裸足になるとその傾斜がなくなりその分、カカトに体重がかかることになり靴を履いている状態よりカカト部に比重がかかることになるとのこと。

では、足の前部とカカト部の比重はどのくらいが理想なのかと質問してみると前が40%、後ろが60%くらいだとのこと。わたしの場合、左足はその通りの割合であったが右足は前29%、後ろ71%だった。つまり左右のバランスが悪いのだ。バランスが悪いということはそちらかの足に負担がかかるということで、ランナー的には故障の原因となる。
「普段はどんな風に走っていますか?」ときかれ、ジョギングは週1〜2回、10キロ程度で月間走行距離はせいぜい60キロ程度なこと。レースは10キロ専門なことなど話す。ジョグノートを始めてからはこんな風にランナーぽい会話ができるようになった
するとやはりトレーニングのときは衝撃吸収をしてくれる安定感のあるシューズを履き、レースのときに軽いレース用のシューズを履くというように使い分けた方がいいとのアドバイスを受けた。ランニングシューズもTPOによって履き替えなくてはいけないものなのである。やっぱりね〜。

最近ではスポーツシューズメーカーがこんな風にショップで相談会を開いたりマラソン大会でブースを出していたりするのでランナーの皆さんもシューズに対する意識が高いときく。
本当にクツって大切なツールです。