こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

7時間耐久レース

終日冷たい雨の中、走ってきました!ママチャリで。
相方の職場関係の仲間総勢9人でチームを結成。富士スピードウェイのサーキットコースをママチャリで走る7時間の耐久レースです。参加したのは500チーム以上。
スタートはF1レースさながらの興奮。スクリーンに映し出された映像からもブォンブォンというエンジン音がきこえてきそう。もちろんレースクイーンの姿も。
サーキットをずぶ濡れのママチャリが駆け抜けて行くのは異様な光景です。でも結構はやーい!!
ライダー交替は本線横のピットコースで行われる。マシンの調整(サドルの上げ下げなど)もここで行われる。仲間に迎え入れられピットインしたマシンがライダー交替し次々と再スタートしてゆく。中にはチェーンが切れたり、ホイールが変形して走行不能になったマシンも。予想以上に過酷なレースなのだ。時折、救急車のサイレンも聞こえてくる。
第一コーナーで転倒クラッシュが多いと伝えるアナウンス。コースは前半は下りが多くスピードが出やすい。対して後半、ダンロップコーナーからは登りが続く。ネッツコーナー、パナソニックコーナーと「登山」のような登りが延々続く。多数の選手がマシンを降り、おして歩いていたが我がチームのマシンはママチャリながら変速機がついていたのでギアを一番軽くしてなんとか登ったこびとく。ハァハァ言いながら、でも登りきれたのはランニングで鍛えられた心肺機能のおかげかなと思ってみたり。
疲労困憊で最後のストレート。そしてピットイン。わたしはチーム紅一点ということで一周のみを2回走行。我がチームには3周、4周と走ってくれる健脚自慢が何人もいたので結局33周(なんと150キロ以上!)して順位も100番台前半と初参戦にしては好成績の結果となりました。

ピットで応援したり、BBQしたり、エスキモーなみの防寒スタイルで走って汗かいたり、当然のごとくずぶぬれだったりと日常では考えられない状況がまた楽しかったりするんですよね。悪天候だったけどかなり楽しめました。そしてホントに疲れた〜。午前2時起きって別名「徹夜」ですもんね。

そして来週の日曜は伊東オレンジマラソン
今月は三週連続のレースでかなりハードなのであった。