こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

好評でした

今回のイベント参加のために作ったルームシューズ。どの程度お客さんの足を止める事ができるかが一番気になっていた。なるべく目を引くようにディスプレイも毎日替えてみたりした。
組み立てたサンプルの横に作り方説明書も並べ『自分で組み立てる』ということをアピール。「へぇ〜」と興味を持ってくださる人が多くてうれしかった。たくさん用意していなかったこともあるがほぼ完売の状態。やったー
乙女心をくすぐるデザインも好評でした。
クツクツ通信12月号にもルームシューズの詳細を書いたのであわせてご覧になってみてくださいね。


しかし、だからといって今後ルームシューズを作り続けるかどうかは別の問題なのであります。やっぱりつま先、カカトにちゃんと芯の入ったしっかりとした革靴つくりが本業。そのことを見失うとほんとにフラフラしてしまいそうなのである。以前、ベビーシューズを本に掲載してもらったときに、とにかく全国から注文がたくさんきて、その年1年はベビーシューズに明け暮れることになった。それは別に悪いことではないのだが(いえ、むしろありがたいことです)でも、「なんか違う」という気持ちがあったことは事実。

いろいろフクザツなんですヨ。