こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

海辺のコサギ

伊豆の白浜で缶コーヒーで暖をとりながらのんびり本を読んでいたら、海へ注ぐ小川の河口の波打ち際に1羽のサギが現れた。
波が引いた瞬間に一生懸命くちばしで何かをついばんでいる様子。

何をたべているのだろう?と疑問を持ち、双眼鏡で覗く。
カニか貝なのかなと思ってよくみると小魚がくちばしに挟まれているのが見えた。毎回、捕れるわけではないがかなりの確率でくちばしに魚をはさんで飲み込んでいて、なかなかの名漁師ぶり。離れたところから見ていると大型のサギのように見えたのだけど、ソロリソロリと近づいてみると結構小型だ。双眼鏡で覗いているだけだと実際の大きさを実感するのは難しく、肉眼でみてはじめてそのサイズを実感する。コサギなら足指が黄色のはずと足下の波が引く瞬間に目をこらしてみると・・・。黄色だった。やっぱりコサギだ。どこにでもいる見慣れた鳥でも詳しく観察するのはおもしろい。ベテランウォッチャーの方がそばにいればすぐにわかるようなこともひとりではわからなかったりするが自分で観察して得た結論は記憶に残る。
ではこの鳥は何だろう?
これもベテランの人ならすぐわかるのだろうけど、わたしには自信がない。多分、ホオジロアオジ?スズメではないと思うけど・・・。おわかりになる方はコメントください。

ところで逃避行から帰ってきたら一本の電話によりトラブルは4つに増えてしまった。
なんかクラクラするけどひとつずつ片付けましょう。