こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

やりながら考える

金沢展のDMやクツクツ通信は送付済みのつもりだけど、中身の入っていない封筒を送ってしまっていたり、出したつもりが届いてないよと言われたりで、仕事中に突然はっと思い出してはまた宛名書きをしたりしている。もしかしたら2〜3枚届いている人もいるのかも。

どうもわたしは何かをやりながら別のことを考えるのが得意(?)なようだ。すぐ迷子になってしまうのもそのせい。(歩いているときに他のこと考えてるから)特にクツを作っている時はほんとにいろんなことを考える。

会社に勤めていた頃、入社1年目のわたし達新人と2年目の先輩デザイナーが書きためたデザイン画を社長に見せる合評会が定期的にあった。社長に選ばれたものは商品化される可能性があるので認められるチャンスではあったが・・・。
机の上の紙とにらめっこしてても全然アイデアが浮かばなくてわたしはまったくの劣等生社員だった。クツの絵を描くのは好きだったけどデザイン画や合評会は大嫌いだった。

あの頃と今は全然違う。今はつくりながら考える。今度はココをちょっと替えてみようとか、あの革でやったらどうなるかなーとかこれをメンズにしたら・・・とか、もう永遠に続く。やっぱりそういう頭の構造だったのだと思う。
手を動かさないと働かない頭だったんですね。

シュフネタですがこの前こんなことが。
牛肉と玉ねぎときのこ類の煮たの(ネットで検索したレシピ)を作っていたときのこと。それプラス冷や奴にしようと片手に豆腐を持っていたのだけど煮物に砂糖、しょうゆ、みりんを入れてたところでひらめいた。ここに豆腐を入れればこれは「肉豆腐」ではないかー。ということで肉豆腐でボリュームアップのおかずになった。
わかりにくい例えだけど、こういうのがこびとく流クツつくりなのです。(なんかほんとにわかりにくくてスイマセン)

クツクツ通信、サイトにUPしました。コチラでどうぞ。
てくてくMAPもぜひどうぞ。

今は簡単なスケッチだけで充分。
思いついたときになんでもメモします。