こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ナスのオランダ煮

ナスのオランダ煮をつくる。
オランダ煮というのは昔、外国から長崎に伝わった材料や調味料を使った料理のことを西洋風という意味を込めて「オランダ」と呼んだということに由来しているらしい。全然知らなかった。
もしかしたら、全国にオランダ煮はあるのかもしれないけど、一応、「ナスのオランダ煮」は北陸の郷土料理なのである。(違ってたらごめんなさい)オランダ煮というのは揚げてから煮る調理法のことを呼ぶらしいがナス以外にオランダ煮をわたしは知らないです。田舎煮は揚げないで煮るものをさす。だし、醤油、酒、みりん、砂糖と調味料は全く同じ。
温かくても冷たくてもおいしいが冷たく冷やして食べるのが北陸流。子供の頃、よく母が作ってくれたがお子様にはあまりうれしいおかずではなかった。今は大好きですが。
おろししょうがをのせて。
糸切りカツオをのせても美味。もう一品はゴーヤーと厚揚げのナンプラー炒め。にんにく風味の油で炒めたらあとは酒とナンプラー、塩こしょう少々で味付けするだけ。最近ナンプラーに凝ってるわたし。

ほんとは金曜日はキッチンの定休日のはずがしっかり調理し、夕食後バドミントンの練習に向かう。ありえないくらいの汗をたっぷりかく。帰りは夜風が気持ちよかった。
では、おやすみなさい。

あっそうだ。オランダ煮ですが油で揚げるのは面倒なのでル・クルーゼで炒めてから煮ました。これルクの得意ワザです。