こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

てぬぐいの色

次につくる手ぬぐいの色を選んでいる。なんとなく水色系が今の気分。
浅葱色とか微妙にくすんだのもいいかなぁ。それとも淡い色?
どっちにしても紙に印刷された色と手ぬぐいに染められた色は完全に一致しないので決めたらあとは出来上がってくるまでのお楽しみ。前回の若草色もイメージしていた色よりずっと鮮やかで強い色だったけどでも使ううちに落ち着いた色になってきた。

手ぬぐいの敵はなんといってもお湯と洗剤。このふたつを使うとあっという間に色落ちする。特に赤い染料は色落ちが激しいように思う。そういうこともあって、最近では白地の手ぬぐいや薄い色のものを求めることが多くなってしまった。特に温泉に持って入る時は要注意である。赤や紺の濃い色、新品の手ぬぐいは温泉では御法度である。
以上は注染(注ぎ染め)のものについてのこと。
手捺染なら色落ちの心配は少ない。手捺染の手ぬぐいはやっぱり使い勝手がいいようです。

でも手ぬぐいらしさがあるのは注染ですね。
こびとく手ぬぐいは注染になります。
出来上がりは10月頃になりそうです。
もちろん販売する予定。
どうぞお楽しみに。

   

最近のお気に入りはこの水色渦巻き。
ところがどこかで落としてしまったようでなくしてしまった。もう一度買うつもり。