こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

器使いのうまい店

「行ってみたいお店があるんですけど・・・」ともの作り仲間のstudio μのUさんを呼び出して呑みに行く。
向かった先は大好きな器屋さん、もやい工芸のサイトで紹介されていた藤沢のZARUBAKUさんだ。お店に入るとテーブルの上にはすでに小鹿田焼きの取り皿やお箸がセッティングされている。おー、なかなかいいムード。
鎌倉野菜を使ったメニューも豊富。焼酎も各種取り揃えてある。
オーダーを済ませて、器の登場するのをワクワク待つ。

茄子と万願寺の揚げ出しです。
小鹿田焼の小鉢で。そしてこちらがおすすめのカッペリーニ
これも小鹿田焼の飛び鉋のダイナミックなお皿。もやい工芸さんの器を使っていると知って本当は読谷焼の器を期待していたのだけどこちらのお店では小鹿田焼のものがメインのようだった。家庭でもこんな風に盛り付けできるといいだろうなー。

Uさんともの作りについて激論をとばし、宴もたけなわといった頃合いにそろそろデザートにする?となったのであるが二人でメニューとにらめっこした結果、いやデザートではなく軽くつまみながらもう一杯飲もうという結論に達する。←二人とも辛党だったようです。
お店の人に焼酎について尋ねたら、いろいろアドバイスしてくださった。
しかもオーダーした焼酎の他に「良かったら飲み比べてみてください」と小さなグラスの焼酎を2種類サービスしてくれた。いいお店ですねー。

しかし酔っぱらっていたのでこっちが○○でこっちが××と説明していただいていたのにどっちがどっちだかまるでわからない状況。情けなか・・・。イワシ丸干しの焼いたのを1尾ずつ食べながらさらにグラスを傾ける夜なのだった。