こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ウインドーショッピング

もうこの時期はセールも終わっていて夏物を買うのにふさわしいシーズンではないけれど、消費者のほとんどは(流行の先端をゆく人を除いて)今着るものが欲しいんじゃないのかなと思う。
売り場は少し季節を先取りしすぎているような気がする。

時間ができたのでショッピングにでかけてみた。
暑くなってきたのでショートパンツ(オトナっぽいやつね)とかリネンのイージーパンツとかカーゴパンツとかとにかくGパン以外の涼しいボトムが欲しかったのだ。ガーゼ素材のスカートでもいい。あと冷房の強いところでちょっと羽織れるような軽めでバックにいれてもシワにならないようなシャツとか。そんなものを求めて歩いてみた。だけども求めるものはみつからず、こびとくサイズのものもみつからず・・・。

靴屋さんもいくつか覗いた。
カンペールTOD'Sなど。どちらも好きなブランドではあるけれど欲しいなとか買ってもいいなと思う靴はなかった。(そういうのがあってもきっと買わないですけど)
ずっと前にお客さまにトッズみたいな靴を作って欲しいと言われ、でもわたしはトッズのことを知らなくて『お勉強してください』と言われたことを思い出す。ちょっとショックで悔しくて「お勉強」に走った時期もある。靴特集の雑誌を片っ端から買ってみたりもした。だけどどんなに「お勉強」しても靴ヲタクのお客さまの知識にかなうわけもなくそのうちどんどん靴のブランドに興味を失っていってしまった。

この仕事を商うにあたって靴のブランドに無知なのはある意味罪なことだとは思うし、お客さまから不信感を買うこともあるかもしれない。でも今はけっこう開き直っている。『あまり靴のこと知らないんです』と。

それよりも大切なのは、季節や気分にあわせて自分が何を着たいか、どんな靴を合わせるか、そういう自分の気持ちを反映させたものをイメージできるかどうか。(もちろん履き心地や足のことは一番ですが)
だから物欲って大事かもと思う。物欲に限らず、人間、『欲』って大事ですよね。

あー、『欲』を漢字変換してたら『岩盤浴』に行きたくなった・・・。

結局買い物せず、花の写真を撮るのみのアウトレットモール。
まあ、いつものパターンですが・・・。