こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

量産の紙型

取り仕事の方の製甲で紙型が持ち込まれた。詳しい事情はわからないがお客さんが木型と紙型を持ってきたのだとか。
抜き型で抜かれた紙型で相当に分厚い紙で作られていた。
折り込み代が型に含まれているようで慣れないこびとくにはなんとも使い難い紙型だった。合い印もどこで合わせたらよいのかよくわからないし。

おまけに木型と紙型が一致してない。(と感じたのだけど・・・。実際はどうかわからない)
ものすごくつり込みにくくて、結局最初から全部、紙型を切り直したのだった。

やっぱり自分流の方がやりやすい。
すっきり〜。

時には遠回りの方が良いときもある。