こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

コールラビ

らでぃっしゅぼーやから届いた珍しい野菜、コールラビコールというのはコールスローのコール、つまりキャベツのこと。ラビはカブのことを言うんだそう。つまりキャベツみたいなカブ?!
らでぃっしゅでは『いと愛づらし野菜』というシリーズでこういう見たことのない野菜が時々届く。らでぃっしゅフリークのお友達によると『いと愛づらしにウマいものなし!』なんだそうだがこびとくはマンネリ化した食事作りに風穴を開ける存在として結構楽しみにしている。

さて、このコールラビ、どうやってやっつけますか・・・。
説明文には生でサラダや煮崩れしにくいのでクリーム煮に。とあるが・・・。ネットでレシピ検索してみると・・・。ポトフやクリーム煮でイマイチだったという感想も多い。
そこで無難にラタトゥユにすることにした。まわりのツノみたいなのを切り落とし、皮を厚めに剥くと中からカブのような姿が現れる。ちょっと切って生でかじってみたら瑞々しくてシャリッとしておいしかった。なので少し切り分けて一部は生でサラダにすることにする。
甘みがあるので少しお砂糖を入れて甘めのラタトゥユにしたらいつもよりやさしい甘みのおいしいラタトゥユになった。溜まっていた玉ねぎもこれで少し消費できたしよかったー。

コールラビのレシピ検索をしていたらヒットしたのが腰越の『ロアジ』。小さなイタリアンレストランなんだけどここでコールラビを出してくれるらしい。グリル野菜の中にコールラビがあるんだとか。一度ロアジに行ったことがあるが、連れの友人の体調がすこぶる悪くアンティパストだけで失礼してしまった。今度ちゃんと行こうと固く心に誓うこびとくであった。(ロアジはイッタラのグラス使ってるこだわりのお店らしい)

展示期間中はとにかくアワアワしてたけどようやく日常が戻ってきた。仕事してご飯作って寝る前に本読んでと普通の暮らしが落ち着きます。「仕事してる方が疲れない」という職人さんの言葉がよくわかる。(あっ、でも『毎日が日曜日』の方がもっといいんですけどね)