こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ハッピーバースデー

15歳になりました!
猫の厄年14歳を無事に乗り切ったゆっきんさん。
次の厄年17歳までがんばれ!
今夜は缶詰でお祝い。めでたくご長寿猫の仲間入り。
ゆっきんさんは交通事故でしっぽを失うもその後は病気ひとつしない丈夫な子です。1歳のときに交通事故にあいながらも自力で自宅に戻ってきてくれました。だけどどうしても家まであがることができず力尽きて窓の下にうずくまって小さな声で鳴いていました。そんなゆっきんさんを発見したのは夜中の12時頃。真夜中にもかかわらず、パジャマにガウンという姿で診察してくださった浄明寺のサカタ先生。安静にするためにと大きめのケージも貸してくださいました。数日後、動けなかったゆっきんさんがヨロヨロしながらケージから這い出してきてわたしのひざの上に乗ってくれたときは(ずいぶん軽く小さくなっていた)ポロポロ涙が止まらなかった。わたしたち夫婦が激しく口ゲンカしていたとき、そばでニャーニャー鳴いていたかと思えばいきなり壁にむかっておもらししたことがありました。交通事故にあって動けなかったときをのぞけばトイレ以外のところでおしっこするなんて後にも先にもそのときだけ。びっくりしてケンカは中断してしまったのでした。

ガサガサ台所で音がするので何だろう?と見に行くと置いてあった焼き海苔の袋を破いて食べていたゆっきんさん。こちらを振り返ってびっくり!歯にノリがついてました。(うそのようなホントの話)
15年生きていればエピソードはいっぱいあります。
これからも笑わせてちょうだいね。

こびとく工房のすき間から外のぞくゆっきん。
近々、ペットシッターさんのお世話になることを
奴はまだ知らない・・・。