こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

色のなまえ

先日より色のことばかりイロイロ考えている。

便宜上、仕入れた革には色の名前をつけているのだがブラウン、ダークブラウンなど味も素っ気もないネーミングなのでもう少し色気(?)を出してみようと思った。
例えば茶系なら、カフェオレとかココアとかキャラメルとかおいしそうな名がつけられるし、淡い色ならピーチやパインなどフルーツの名前をつけるのもいい。
ねっ、なんか楽しそうでしょ。

学生の頃は色をいっぱい使っていた。アクリル絵の具につけられたたくさんの色の名前。それを混ぜ合わせてさらに微妙な色も作っていたっけ。(混ぜていくとどんどんくすんでしまうのだけど)そんなことを思い出してクローゼットの奥にしまわれていた配色辞典をひっぱり出してきたりしている。
色の名前辞典というサイトなんかもみつけた。参考になりそうです。ただし、あんまりややこしい名前にするとお客さまに伝わらない可能性も有り・・・。

そして、発表します!
今年のサンダルの色はシャーベットトーン!!でゆきます。

この色はラベンダーと呼んでたけどライラックと呼びたい気分。
言葉の響きでイメージって変わるな〜。


追記・昨日、「晴耕雨読」という名の芋焼酎を飲んだ。焼酎もナイスなネーミングが多いよね。