こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ステーショナリー熱

クツクツ通信エイプリル号UPしました。ぜひご覧くださいね。封筒の裏返しワザなどイラスト入りで載っています。
『暮らしの手帖4−5月号』を読んでいたら、気に入ったカレンダーを表が中にくるように封筒に仕立てると良いという記事があった。なるほどこういう手もあったか・・・。他にも手紙にまつわるちょっとした話が載っていたのだが女性なら最後に『かしこ』とつけるとそれらしくなるという記事に大いに納得した。使い慣れないけどでも『かしこ』使ってみようと思った。ちょっぴり筆まめになれそうな予感のする特集でした。他にも直線裁ちの服やエプロンの作り方や、『小鳥の声がする生活』というタイトルの特集記事、沢木耕太郎さんの映画批評の最終回など好みの記事が満載だった。今月号おすすめですよ。
そしてわたしの心を見透かしていたかのようにグッドタイミングで目に飛び込んできた『ツバメノート』の取材記事。荒川区の町工場で年代物のシンガーミシン(もちろん足踏み)でカタカタと日々綴じられていくノートはここのところ文房具にとりつかれていたこびとくにぐっと迫るものがあった。最近読んだ文具と旅をしようという本の影響でヨーロッパ(特に北欧)の文具への憧れが高まっていたときだったので、ツバメノートを見て、頑張れニッポン!的な気持ちになった。

まあ、読んだ本に影響されるということはいつものことなのだけど。今月号のクツクツ通信のネタ元になったのはこの手づくりする手紙である。最近流行のスクラップブッキングとか、あんまりチマチマしたいかにもな手づくりはどっちかというと苦手なんだけどちょっとはまりました。
でもやっぱり一番いいのは筆マメな友人を持って、楽しいカワイイ凝った手紙をもらうことかな?自分からは書かずにもらう方を考えてしまうのは先日のスローガン『手紙が欲しかったら、手紙を書こう』に反するのだが・・・。そういえばお客さまからお便りいただきながらいつもメールでお返事しているこびとく。反省。

小鳥の絵の缶なので鳥の切手を入れてみた
これみんなわたしのところに飛んできた鳥です
新しい切手ではなくてお便りに貼られてきたもの
空き缶に切手というのはポピュラーな収納方法らしい

さて、ステーショナリー熱はこのくらいにして
サンダル作りの方にスイッチしたいと思います 
                 かしこ