こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

裏ワザ

昨日封筒の裏の柄について触れたが、気を付けて見てみると送られてくる公共料金の請求書が入った封筒なんかにも裏に柄が入っている。
この画像はその封筒を裏返してウラを表にもう一度組み立てたたもの。ちょっと見難いけど『KDDI』とびっしり書いてある。窓付き封筒なので窓から中味が見えるようになって面白い。クツクツ通信を送るのに使ってみた。リサイクルって意味でもこの使い方、いいのでは?もらった人は何だろう?って思うかもしれないけど。
でもおもしろいので良かったら皆さんもやってみてくださいね。

ってなことをクツクツエイプリル号に書きました。

他には消しゴムはんこのことなど書いてます。
郵送の方は今日あたり届くかも。サイトでの公開はもうしばらくお待ちくださいね。

ところでなぜ封筒の裏にこのように凝った柄が入っているかと疑問に思ったのですが、どうも中身が透けないようにするためらしい。中の手紙の文章をこの柄が守っているんですね。
確かに以前使っていた白無地の封筒は裏に柄がなく中の文章が透けてみえてました。なんと奥ゆかしい配慮なんでしょう。だからエアメール用の封筒には裏に柄が必ず入ってるんだー。(エアメール用って軽量にするために相当薄い紙で作られてるもんね)
こういう実用から生まれたデザインという話、大好きです。
寒いところの人が手袋脱がなくても脱ぎ着できるようにと考えられたダッフルコートのあのボタンの形とかね。靴のデザインにもそういうのあります。泥よけのキルトとか。
無意味な飾りではなくちゃんと意味があるということをもっといっぱい知りたいなと思っています。

やっぱり原型とるのも大変だった
美しく見えるラインを探しています