こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

三浦国際市民マラソン♪

ここ数日、メールや電話をもらうたびにマラソンお疲れ様でしたーと言われたりしているこびとくです。皆さんこんなブログを読んでくださってありがとう!!嬉しいような恥ずかしいような・・・。
自分も走りたくなった…というようなことを言われることも多いです。そういう気持ちになったときがチャンス!ですよ。皆さま〜!
 
さて、日曜の三浦マラソンのご報告です。
スタート時の気温は12.5度。整列してからスタートまでは30分あるので例年ならせっかくアップした体が冷えてガタガタ震えるくらいなのに今年はポカポカスタートを待つ間に先にスタートした5キロのランナー達が次々とゴールしてくる。インタビューに答える彼等のほとんどは『暑かったー』という感想を洩らしていたので我ら10キロランナーも心してかかれ!という気分になる。スタートの整列は予想タイムを示したプラカードの後ろに並ぶようになっていて、それぞれ自分のタイムに近いところからスタートするようになっているのだけど今年は40〜49分という少し(いや、かなり)背伸びした位置に並んでしまった。思えば初参加の2002年の頃はかなり後方の60〜70分のところに並んでいたのだから、成長したもんです。
背伸びして並んだのでまわりは結構速いランナーだらけでスタートするとつられてオーバーペースになりがちになるのを少し押さえて、押さえてと自分に言いきかせながら走る。普段は最初の2キロがしんどいのだがこの日は楽に2キロを通過できた〜。4000人からの人たちが無言でザッザッザッと走る中にいるのって妙な感じです。
そして三浦マラソン名物なが〜い登り坂が4キロ付近に現れる。折り返し前の一番辛いときの坂なので毎回、ここで「もう辞めよう、歩こう」と弱音をはきたくなる。弱い人間ですワタクシ。ギアを切りかえ走っているつもりがほとんど前に進めていない。そんな坂を過ぎれば5キロの折り返し。給水ポイントがある。そしてさっき登ったにっくき坂を今度は飛ぶように駆け降りるのだ。その後も小さなアップダウンを繰り返す。1キロごとに距離を示すプラカードと時計をみながらはぁはぁ言いながら走るのだ。このまま行ければいい記録が出る!とは思ってみてもやっぱりつらくてダメだーと弱い自分もいて、そんな天使と悪魔が交互にささやくレース中。沿道では地元のおばちゃんやなんかも声援を贈ってくれる。結構、励まされる。残り2キロくらいのところからが一番しんどくて、も〜イヤ!という気分になる。それでもゴールが近づくと応援の人も増え、あと少し!あと少し!という声があちこちから聞こえる。地元の人の打つ太鼓の音も聞こえてタイムを示す電光掲示板もみえてきて、なんと54分台を刻んでいる!だけど肝心のゴールはまだ見えない。残り200〜300メートルくらいだったのだとは思うけど長かった〜。力尽きました・・・。

まっ、気持ち良く走れましたーなんて言ってましたが実際には必死の形相でキツイツライだけの10キロです。でもなんか終わると楽しかったな〜と思うのです。これは多分、走ってる人にしかわからないもの。そして55分03というタイムはあと4秒縮めれば54分台でそのくらいなんとかならなかったのかなーとは思うのですが、やっぱ何ともならんかったです。
さて、次は18日の湘南マラソン。応援してくださいねー!

参加賞の三浦大根があるので今週は大根づくし。
菜めしに大根と油あげのみそ汁、豚肉としめじのおろし煮。
本日はおでんの予定。らでぃっしゅは当然お休みしました。