こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

試走

新しいランニングシューズを慣らすために朝イチで走る。
浜須賀で折り返しの10キロコース。いつもは海の見える自転車道を行くのだが、風が強かったので134号線の歩道を走る。3週間後の湘南マラソンではここの車道を使って走るのだ。東京マラソンが終わってその気になった人が多いのかやたらにランナーが増えた。東京マラソンには負けるが本番ではこの道を1万人が駆けるのだ。たのしみ〜。

新しいシューズのおかげか案外楽に5キロを折り返したと思ったら勘違い。折り返した瞬間に激しい向かい風で進まなくなる。なんだ往路は追い風だったのだ。
湘南マラソン本番では風がないことを祈ろう。
で、このレース用シューズの履き心地はというと・・・。やっぱり底が少々薄くて衝撃が大きいような気がした。走り終わったあと腰にきたような気がする。もっともっとトレーニングを積んで筋力のついた上級ランナー向けのシューズなのかなぁ。

10キロ走るのは結構つらいというかかったるいけど走ったあとの余分なものがそぎ落とされたような感覚が気持ちいい。脂肪が燃えるとかいうこともあるけど、イライラやモヤモヤもいつの間にかなくなって本当にサッパリする。このシンプルさが本当にいい!

ところで今日は鳥見に行くはずだったのだが、中止にしてお仕事することにした。昨日も走ったあとは当然お仕事。土日で辻褄を合わせないと遅れを取り戻せないのだから仕方のないことなのだけど、残業したり休日を返上することは簡単なことだ。それよりもちゃんと定時で終わらせたりきっちり週休2日にすることのなんと難しいことか!
明け方、5時前にランニングする人たちの姿をみると考えさせられるのであった。

友人が貸してくれた陸上小説も読んでます。
走りたい気持ちがすごく盛り上がってきます。
この本についてはまた後日!