こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

金沢うまいもん

金沢のうまいもん。そのいくつかをご紹介しまーす!
列車の中でお昼ごはんに食べた芝寿しの「たらば棒寿し」はしっかりカニの味がしておいしかった。芝寿しといえば笹の葉でくるまれた笹寿しがあまりにも有名なのだが、旅人としてはこういう季節もんはチェックしておきたいものです。
このお寿司、見ためがきれい。
ただし、注意書きにもあるようにくずれないように乾燥しないように透明フィルムで包まれていてそれを剥がしながら食べるというのが少々厄介ではあった。でもやっぱり冬の北陸=カニという図式ははずせない。

そして、何度もこのブログにも書いているけどやはり和菓子もはずせない。おみやげには中田屋のきんつばはもう定番中の定番!そしてこれは冬期限定の小出の「千年樹」というお菓子。一見ロールケーキのようだがそうではなくて、外はしぐれ餡、中はくるみ餡という餡を餡でくるんだものなのだ。餡in餡だなんてさぞかし甘いかと思えばそんなことはない。それぞれ風味のある餡なのだ。金箔が散らしてあり、同封されているお抹茶を振り掛けて食すのである。金箔&抹茶ですよ!!
塗りのお皿が欲しくなってしまいますね。それと上等なお茶も・・・。

金沢にはこのような凝った繊細な味の生菓子が数多くあります。そしてこれらの多くは日持ちがしないため夏期には販売されないのである。そういう意味でもやはり寒いときがおすすめなんですねー。

あと佃煮なんかも名物です。
ごりやくるみの佃煮。子供のころ、いただきものの佃煮がよく食卓にのぼることがあって、でも子供にとってはあまり嬉しいものではなかったと記憶している。しかし、今は違う!
あったかごはんに佃煮のせていっただきま〜す!!

大人になるっていいもんですね〜。
これは「一人ひとり」といって一口ずつの佃煮の詰め合わせ。ちょっとしたおみやげにいいみたい。

まだまだうまいもんはありますが今日のところはこのくらいに・・・。今日おしでも金沢名産物の話題です。