こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ハンドクリーム探訪

今年も手荒れの季節がやってきた。毎年、この時期になるとハンドクリームに頭を悩ますこびとく。昨年はWELEDAのシトラスクリームを使っていた。これも悪くはなかったのだけど柑橘系の心地良い香りが強過ぎて使っているうちに気持ち良くなくなってきたのとラミネートチューブではない点が難(今年はパッケージがリニューアルされた)だったのでリピートはなし。
今年はお友達に勧められたロクシタンのハンドクリームを使ってみることにした。ロクシタンといえばシアバターで有名。シアバターってそういえばハンドメイド石鹸に使われてたりもするけど何ぞや?調べてみると・・・。
アフリカのヤシの仲間から取れる油脂らしい。とっても貴重なものなんだそうだ。

このシアハンドクリームはそんなシアバターがたっぷりという感じ。塗ると表面だけがコーティングされるような安物と違って肌に浸透するみたい。不思議なのはしばらくすると塗ったことがウソのようにサラッとすること。ベタつきがないのが気に入った。
ただし、香りに難あり。不必要に香りがきついのだ。クチコミではオバハンのような…とか昭和の匂い…とか言われてた。オロナインの香りをきつくしたような感じ。ナチュラルというよりはとっても人工的。なんでだろう?自然派をウリにしているような会社なのに。せめて無香料にして欲しかった。成分も100%ナチュラル!ではなくて色々入っているようです。でもしばらくは使ってみるつもり。

だけどやっぱり仕事中は使えない。こういう油分が革についてシミになってしまったらと考えると怖くてダメだ。ちょっと荒れてカサカサしているぐらいが靴つくりにはちょうど良いらしい。
悲しいけど仕方ないよね。