こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

東京の夕日

昨日は浅草へ材料の買い出し。
いつものようにバス通りに沿って何軒も立ち寄るうちにどんどん荷物が増えてゆく。それを見越して背中にはリュックを背負い、トートバッグを持っていったのだけどそれにも納まらず両手も塞がり、肩にもかけてと、絶対に知り合いには会いたくない格好となった。そういうときに限って会ってしまうのだけど。実際、最近浅草にゆくと必ずといっていいほど誰かに会ってしまう。それだけ靴をつくっている人が増えたってことだけど。そしてどこに行っても若い人、靴学校の学生さん風な人がいる。いやはや浅草も変わりつつあります。
そんなこんなの大荷物では帰りの電車は通勤ラッシュを避けなくてはいけないので買うだけ買って急いで浅草をあとにする。やっと座れた地下鉄では席を譲ることもしませんでした。ごめんなさい。

東海道線の中から見えた東京タワーと東京の空。
ちょうど陽が沈んだ直後で珍しく綺麗な夕焼け。ビルの灯りもクリアーでなかなかきれいな色でした。それをぼんやり眺めながら考えたこと。
あー、こんな強い風で雲が流されてきれいな夕焼けならきっとうちにいたら、美しい夕日と夕富士がみられたのになぁ。失敗したなー。

もうひとつ浮かんだ想い。

そういえば最近飲みに行ってないなぁ。東京の夜景とか見ながらじっくり呑みたいなー。
お友達の皆さんへ。誘ってくださいね

そしてこれが今朝の富士山。いつのまにか山頂には雪。
こちらに住むようになってから都内のことはみんな「東京」と呼ぶ
渋谷も原宿も新宿もみんな「東京」なのである