こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

二日目

今日もさわやかな秋晴れ。
昨日のクタクタも一晩寝てすっきり。ようやく落ち着きを取り戻したこびとくです。
今日はお客さまもあまり重ならず、それぞれお話しする時間もあり良かったです。
ガラガラとカートを引いて現われたお客さまは修理の靴をカートの中から次々と出されました。これもいっぱい履いてくださっている証拠。もちろん今日の足元もこびとく製の靴です。
そして新しい靴のご注文。さらに夏用の靴も早めに頼んでおこうかな〜と嬉しいお申し出。でも夏の靴はもう少し先にゆっくりご相談することにしましょう。

ところでギャラリーのすぐそばにお堂があるのですが、そこの話を少々。
以前にもクツクツ通信に書いたことがあるのだけど、毎日、いろんな時間帯に色々な人が利用しているんですね。朝は生活クラブの食材を分配していたり、夕方には犬の散歩の人たちが集まってきていたり、お昼は観光客の人がおにぎり食べていたり、下校時間には小学生が宿題やっていたり。暗くなってからは高校生風の子たちがケータイいじってたり、かと思うとポッと煙草の火が灯ったり。(コラコラ)

昨日のお昼は建設作業員の方が突っ伏してお昼寝してました。

今日は大正モダンな和服のモデル撮影会でオタクっぽい男性がうじゃうじゃ・・・。
ホントに見ていて飽きません。
今日一番気になったのは自転車で来ていたショートカットの若い女の子。熱心にお参りしていました。何か願い事があるんでしょうか。

こびとくは誰もいないとき、腰掛けてひなたぼっこをしながらお客さんを待ちます。
明日も晴れますように。