こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

モズ

仕事中、外から聴き馴れないキリキリと甲高い鳥の声が聞こえた。

アレッ?!
思わず作業の手を止め、窓を全開にする。
やっぱりモズだー!

高い木の梢に止まり、長い尾を振っている。この場所でモズをみたのは初めてである。モズは渡り鳥ではないのだけど北のものは少しだけ南下して越冬する。だから秋になると普段みかけないような所で見かけるようになるのだ。甲高い声で鳴くのも秋の風物誌である。
モズは百舌(もず)と書くように色々な声で鳴くんだそうだ。昨日もいろんな鳴き方をしていた。

こびとくがこんな風に仕事でガンジガラメになっている間も鳥たちはどんどん渡ってきている。そしてツバメなど夏鳥たちはどんどん旅立っているのだ。
あー、鳥見に行きたいな〜。
鳥見用の靴は作ったというのに鳥見に行けない不条理を感じつつ、追い込みの作業です。
明日が搬入だなんて信じられない・・・。助けて〜




鳥を見に行けないならせめてと、鳥のキーホルダー作ってみました。昨年好評だったので余り革で作ってマス。