こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

熱闘!甲子園

昨日の決勝戦、息詰まる投手戦を身守った方は多いでしょう。
もちろん、こびとくもそのひとり。
早実の斉藤投手!涼し気な顔だちとポッケからタオルハンカチを取り出して汗を拭く姿がかなり話題になっていますね。数日前の試合で相手校の投手はヘッドスライディングあとの真っ黒なユ二フォームに顔まで泥んこで対戦していましたが、斉藤投手にはヘッドスライディングなんて似合わない。真っ白なユ二フォームのままでいて!と願わずにはいられません。
「球児なら袖で汗拭け!」なんて言っている人もいるらしいですが、そういえば最近のアンダーシャツは特殊なナイロン素材のようでひと昔前の汗吸うコットンとは違ってきているようです。

お行儀良く、折り畳んだタオルで汗を拭くところをみるとつい、「あんな息子が欲しい」なんて考えてしまったりして。高校球児が「息子」になってしまうのだから全く我ながらあきれてしまいます。
わたしが高校野球にハマったのは小学6年生くらいの頃。セブンティーンにバンビ坂本くんが載ったりしてて完全にアコガレのお兄さんたちでした。写真を切り取って下敷きの中に挟んだりしてました。(古いねー)中学生のときに父と一緒に甲子園へ。
その後、高校生の妹と一緒に応援バスに乗って星稜高校の応援にも行きました。このころはカワイイ弟という感じだった。なのに今では「息子」。あぁ・・・。

初出場の鹿児島工の今吉くんがナイスキャラでした。(代打で吠えてたコ)早実に負けたときもみんな笑ってたのが良かったな。
すごい点差で勝っていてもあっという間に逆転されたり、ここぞというときにエラーやミスをしたり。そういう若さゆえの精神的弱さみたいなものが多分、観る人にとっては魅力なんでしょうね。
だってプロ野球は一切観ないですもん、わたし。 

最近、何をみてても考えてしまうのはそういう人の心を掴む魅力について。
自分のものつくりのヒントにしたいと思います。

今日も暑くなりそう〜
手ぬぐいをけんかかぶりにして頑張ります