こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

水飲みゆっきん

「コラッ、やめなさい!」と言いたいのだけど、面白いのでつい放置してしまう水たまりの水を飲むゆっきん。
それはある雨あがりの朝から始まった。
いつものようにヒモ付きでマンションの廊下を散歩するゆっきん。廊下のところどころに前日降った雨の水たまりができていた。慎重に水たまりの匂いを嗅いだあと、おもむろにその水を舐め始めた。水を飲むというより濡れた床を舐めていると言った方が正しいくらいのやり方で。すぐにやめさせれば良かったのだけど珍しいので好きなようにさせていた。そのときに覚えた蜜の味・・・

以来、水たまりをみると騒ぐようになった。
今日も元気に野趣あふれる水を飲む・・・。