こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

色えんぴつとプリントゴッコ

サンダル・帽子展が終わってずいぶん経ってしまったのだけど、ようやく昨晩、お礼状を書き上げた。最近では「ありがとうございました」をメールで伝えることも多くなってきたし、ご近所さんなんかだとお礼状書く前にばったり会ってしまうので「今さら」な感じにもなってしまう。(だから展示が終わったらすぐ書くべきなのだけど)そんなこんなでなんとなく延ばし延ばしになっていて、そうすると余計に今年は書くのやめとくか・・・みたいな気持ちになってしまって。
でも心のどこかに引っ掛かっていた。
もしかしたら毎年来てくださる方の中に、終わったら届く一枚の葉書を待っている人がいるかもしれない。それが届いてやっと無事終わりましたか、とか梅雨なんだなぁとか感じている人がいたとしたら・・・(そんな人などいないかもしれないけど)と思ったら、やっぱり書こう!と思った。

急いでプリントゴッコを出してピカッと製版した。←フツーはパソコンで印刷するんだろうけどね。そして色えんぴつで色を塗る。

コレコレ、このアナログな感じ。きっとわたし自身が誰よりも展示が終わって作られるこの葉書を待っていたんだな。
今年も無事終了しました!ありがとうございました!←ほんとに今さらだけど…





ところで昨日の成就院ですが、昼間はこの両側あじさいに囲まれた通路が人、人、人!になって見動きが取れないんだそうです。土日に見に行こうと思っている方は早朝か夕方にした方が良さそうですよ。
参道なので山門が閉まっていても通れますので。
せっかく見に行っても人ばかりじゃ、風情も何もないですもんね。