こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ハンドメイド石鹸

ネットで注文していた石鹸が届いた。手作りの石鹸である。無添加でコールドプロセスという製法でじっくり時間をかけてできたものだという。別にこだわっている訳ではないのだけど、ボディシャンプーを使って洗っているとなんとなく足りず(何が??)『洗いたいっ!』という感じになるのだ。以前にはjokerさんの石鹸を送っていただいたこともある。少し前にお客さまから外国旅行のおみやげにオリーブの石鹸をいただいたことがあり、それがとてもマイルドで良かったのでなんとなく石鹸熱が高まってきてもいた。おみやげにいただいた石鹸は透明なものでそれがまた見た目も美しかったし、普通のものより柔らかく、あっという間に無くなってしまうことも潔いなーと思ったのだった。それで自分で作ってみようかなという思いも浮かんだりもした。
本で作り方を調べてみると、わたしが望んでいた透明な石鹸は石鹸のタネにエタノールグリセリン、砂糖などを加え高温で処理するとあり、なかなかに手強そうであった。普通の石鹸を作る場合も温度計、はかり、苛性ソーダなどちょっとなじみのない材料や道具が必要となってくる。(本にはキッチンにあるものでできると書いてあるけどうちには温度計やはかりはない)おまけに作業にはゴム手袋やマスクやゴーグル?!まで必要なようで、ますます手強そう・・・。結局、自分で作ることは断念することにした。モチは餅屋というように専門で作っている人のものを買わせていただく方がいいかなと思ったのだ。検索してみるとありとあらゆる人が石鹸を作って売っていたのにはびっくり。石鹸用語というわけでもないのだろうけど、出来上がったものを一ヶ月とか熟成させて完成!というのを皆さん『解禁』という言葉を使っているのもおもしろい。たくさんある石鹸サイトの中でブログもあってつくり手の顔が見えるようなところのを選んでみた。試しだと思って小さいサイズでいろいろなタイプを注文してみた。
使うのがホントに楽しみ。
まずはマルセイユ石鹸にラベンダーのハチミツ入りのものを使ってみた。ほのかな香りが心地良い。
次は「ヨーグルト」を試してみようか・・・。自分で作っていたならこんなに色々は試せなかった。やはりモチは餅屋ですね〜。