こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

軽井沢野鳥の森

高原の夏鳥を求めて軽井沢野鳥の森を歩く。相変わらず、ツキノワグマが出没しているということなのでみんなでワイワイおしゃべりしながら行くことにする。(音を出しながら歩けばクマは寄ってこない)
本日は黄色の鳥が次々と現れる。
キビタキの鮮やかな黄色にうっとり。スマートなキセキレイは忙しく子育て中。

高原の林の中できく鳥の声はいつもより大きく、はっきりくっきりと耳に響く。
初夏の葉の茂った林の中で夏鳥を探すコツは何より鳴き声を覚えること。
ベテランの方々は「あっ、サンショウクイ!」だとか「あっちでノジコが鳴いたなぁ」などと言うけれどこびとくには何のことやらさっぱり・・・。やっぱり鳥の鳴き声CDでも買ってお勉強した方がいいかもね。それでもさすがに『カッコウカッコウ♪♪』だけはききとれて木のてっぺんに止まって鳴いているカッコウの姿を初めてみて大感激!!
ところで森の中では案外鳥に出会うことは難しい。声はきこえても姿は木々の葉に遮られてしまうからだ。なので、周辺の別荘地の中を歩いている方が適度に切り開かれているので鳥に出会う確率が高い。では、森など必要ないのかというとそういうことではなくて、森があるからこそ周辺で鳥の姿がみられるということなのだ。というようなことをリーダーの方からきいてなるほど〜とナットク。先日の西湖の森でヤマガラしか確認できなかったのも同じ理由だ。周辺に目を向ければ良かったのだ。木をみて森を見ずとはこのことか・・・。(ちょっと違うか?)

帰りに野鳥の森近くの「トンボの湯」で立ち寄り湯
ここはひろ〜い露天風呂があって、お風呂に浸かりながらでもバードウォッチングが可能!お風呂周辺の木々に集まるシジュウカラを眺めたり、寝そべって上を見上げると上空を飛ぶのは「ノスリ」だったりして、つい長湯してしまう。
同じ敷地内に憧れの星のやがあるのでいつの日か「星のや」に泊まり、セレブ?なバードウォッチングをと夢みるこびとくなのだった。



風呂上がりには季節の地ビール
なんという贅沢・・・。