こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

サンダルの元祖

仕事場の壁に貼られたポストカード。
松本クラフトフェアに出展していた頃、毎年サンダルを買ってくれていた女の子が描いて送ってくれたサンダルのスケッチ。
サンダルを作りはじめたきっかけはもらいものの赤と紺のエナメルの革。硬くて靴には向かないからとサンダルに仕立てた。裏革も付けず一枚仕立てでミシンもほとんど使わずつなぐところはカシメを打ってとめていた。簡単なつくりのものだったけど素足に履くとホントに可愛いのだった。
履き物はサイズがあるので完売するのは難しいのだけどクラフトフェアでは気持ち良く完売したこともあった。(値段も今より安かったせいもあるけど)
 
そして今、2006年バージョンのサンダル作り。
この元祖サンダルに比べるとかなり進化しつつある。
でも足を入れたときの可愛らしさと気持ち良さは変わらずにと思う。
そして進化した分、作るのにものすごく時間がかかるようになってきた。おかげで残業続きである。(今日おし見てね)でも頑張ります!!

アトリエkikaさんでのサンダル+帽子の展示販売は5月18日〜28日までです。

髪がパサつくので短くしてみた。
そして話題のコレ、買ってみた。
日本の女性は美しいって言葉がニクイ。