こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

菜の花づくし

今日はぽかぽか暖かく、絶好のお出かけ日和なので、朝ジョギングをしたあと家にいるのがもったいなくて、バッグに双眼鏡を放りこんで電車に飛び乗った。
二宮駅で降り、なが〜い階段を登ると菜の花満開の吾妻山公園。
こびとくの目的は菜の花などではなく、あくまで鳥。以前きたときはシメやヤマガラをみつけたので今回も期待を込めて。しかし、菜の花が見頃ということで人が多く、鳥の姿はほとんどみえない。
やっぱり平日にすれば良かったと後悔したけど、サクサクと落ち葉を踏みながら森の中を歩くだけでもとりあえず満足。今年は寒いので高い山から里へ鳥が降りてきているのではないかと思ったのだけどそうでもなかった。ここの展望台は360度パノラマでシーズンにはタカなどの渡りをみられる場所なのだ。今日はトビが上空を舞うのみ。
その後、駅に引き返し、再び東海道線の下り列車に乗り小田原へ向かう。小田原って結構好きな町。城下町だからなのかな。古い商店なんかもいっぱい残っているし、食べ物屋さんがみんなおいしそうな佇まいなのだ。今日の目的はときどき行くギャラリーにて開催中の茶碗展。ご飯茶碗の気に入ったのがあるといいなぁと思って行ったのだけど少々重めの大きめ、なおかつ、お高めだったのでここは見るだけとした。
帰りにギャラリーと同じ名前の和菓子屋さんで酒まんじゅうとよもぎ大福を買う。
実はこのギャラリーと和菓子屋さんどちらも『菜の花』さんといいます。
なんと菜の花づくしの一日だったこと。


冬の澄んだ青空ってサイコー
これで枯れ枝に鳥がとまってれば
もっと良かったのにね