こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ロケ地探し2日目

今日は靴を持って本格的に撮影モード。一眼レフカメラもリュックに入れて出掛ける。まずは手堅く竹の庭で有名な報国寺へ。ここはいつも観光客でいっぱいなのだが、今日はだぁれもいない。お抹茶をいただけるお休み処が確か赤い毛氈が敷いてあったはずと奥へ進む。が、しかしお休み処には毛氈がない!ただの木のテーブルとイスのみ。記憶違いなのかそれとも取り外されたのかはわからないけど、仕方がないので次へ進むことにする。
お次は浄妙寺。ここも枯山水のお庭を眺めながらお抹茶をいただける和室があったはず。

そこには鮮やかな毛氈が敷かれていたはず。と勝手に記憶の中で想像していた。が、しかしここでも思い違いが。ほんの申し訳程度にしか敷かれておらず、しかも室内なので暗くて撮影できそうもない。それに「お手前」チックに皆さん正座をしてお茶をいただいていらしたのでそんなところで靴を取り出すことなどできそうもなかった。
このお庭に面した建物の中がお茶室となっている。
さてどうしようと次は鎌倉宮に向かう。ここも稲庭うどんなんかがいただけるお休み処がある。のぞくと毛氈らしきものは敷いてあったが「ポリエステル製」のようにも見えた。次に行きましょう・・・。次は鶴が岡八幡宮へ。しかしここでもこれだ!という毛氈には出会えず。小町通りにあるかも!と期待してみたけど空振り。Ayaさんが教えてくれた豊島屋もだめ。以外とないものなのである。北鎌倉まで足を伸ばすことも考えたけどそもそもなんで赤い毛氈にこだわっているのか不思議な部分もあり、仕切り直すかと思い始める。帰る前にコットンスワニーで一応、毛氈を探してみることにした。フエルトとかウール地とかで使えそうなものがみつかる。赤にこだわっていたけど別の色でいいのもみつかったので50センチほどそれぞれ買ってみる。で、最終的にどうなったかというとスワニーで買ってきた生地を敷いて自宅にて撮影。お寺巡りをしたわたしって何者?どうもいつも遠回りしてるなぁ。その辺のことは今日おしでも語ってます。写真は30分で現像してくれるところに出して、夜は原稿作り。急げや急げです。よって本日はプールもバドミントンも行けず・・・。

浄妙寺でみつけたシンクロねこ