こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

アオバト

今朝7時半には大磯にいた。照が崎海岸である。アオバトなのである。アオバトっていうのは緑色の美しいハトである。水鳥でもないのに夏になると海水を飲みに山から海岸にやってくる不思議な鳥なのだ。ここ照が崎海岸は丹沢方面から遥々アオバトが飛来することで有名な海岸なのである。毎年8月になるとアオバトに会いに行くこびとくなのである。


このように他の皆さんは望遠鏡にカメラを固定したものでスタンバッていた。
しばらくすると上空に点のようにアオバトの群れがやってくる。旋回しながら降りる場所を考えているようにも見える。
数十羽単位の群れが次々にやってくる。一斉に岩に降りて波がくるとまた一斉に飛び立つというのを何回か繰り返し、また群れで山の方に帰って行く。時々すぐそばを飛んで行くときがあり、その美しさに息をのむ。



このカメラではアオバトの色の美しさまでは伝えられないのが残念。大磯駅のホームから上空を見上げるとアオバトたちが飛んで行くのが見える。けれども通勤を急ぐ人たちは誰ひとりそのことに気がつかないのだ。
わたしだけが口を開けて空を見上げていた。





本日のベストショットがコレ
帰りにスポーツクラブに寄ってプールとサウナ。
あとは昼寝かなぁ。