こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

2012-04-20から1日間の記事一覧

小さいおうち

久々におもしろい本に出会う。中島京子さんの『小さいおうち』。 戦前〜戦中の東京郊外の"おうち"の女中さんの物語です。 "家政婦"じゃなくて"女中さん"、その響きがいいですね。ずっと物語の語り手はこの女中さんなのだけど、最終章だけは違います。 毎日、…